放置空き家対策（国土交通省）｜浜松不動産売却相談センター | 浜松エリアの不動産売却についてご参考にしていただける内容を掲載中です

　国土交通省では、全国的に問題になっている空き家対策の改正素案を昨年末に示しました。

　住宅用地の固定資産税については、住宅用地で住戸１戸につき２００㎡までの部分は、評価額が６分の１に軽減されるという軽減措置が取られています。

　空き家対策特別措置法では、壁に亀裂が入るなど管理不十分な建物については、倒壊する危険がある「特定空き家」として上記の軽減措置から外すことできるとされています。

　今回の改正素案では、「特定空き家」になる前の段階（屋根の一部や窓が損壊している建物など）でも、管理不全の建物を対象に軽減措置から外す案が盛り込まれています。

　不動産の相続登記の義務化と同様に、不動産を取り巻く状況が大きく変わってきています。