契約不適合責任その２｜浜松不動産売却相談センター | 浜松エリアの不動産売却についてご参考にしていただける内容を掲載中です

（例）

《中古の一戸建てを引き渡した後、大雨の際に雨漏りが発生した》

　⇩

売買契約の際に、雨漏りがある旨を買主に伝えていた場合は問題はありません。しかし、そうでない場合は、雨漏りのない建物を前提に売買したのであり、売主は雨漏りという欠陥のない建物を引き渡す責任があります。

契約不適合責任があるかどうかは、売主と買主が契約の内容として、どのような建物を予定していたかによって決まります。

具体的には、

①売買契約書の特約事項や容認事項の内容

②宅建業者が売主にヒアリング調査をして作成する告知書の内容

などがあります。

宅建業者のヒアリング調査に協力することは、売主様自身を守ることにもつながります。