契約不適合責任その３｜浜松不動産売却相談センター | 浜松エリアの不動産売却についてご参考にしていただける内容を掲載中です

『目的物の種類、品質または数量が契約の内容に適合しない』として、契約内容に適合しない場合

①追完請求

　買主は目的物の修補、代替物の引渡し又は不足分の引渡しによる履行　　

　の追完を請求できる

②代金減額請求

　売主の履行追完がないときは、買主はその不適合の程度に応じて代金　

　の減額請求ができる

③損害賠償請求

　債務者（売主）がその債務の本旨に従った履行をしないとき又は債務

　の履行が不能である時は、債権者（買主）は、これによって生じた損　

　害の賠償を請求できる

④契約の解除

　瑕疵担保責任に基づく解除は、「買主が契約した目的を達することが

　できないとき」に限られたのに対し、契約不適合責任には限定がな

　く、『軽微』でなければ解除できる

買主は、知ったときから１年以内に売主に「通知」した不適合に限り、追完請求や代金減額請求、損害賠償請求、契約の解除ができます。